壁境界条件としてペナルティ法を導入したHamiltonian MPS法による超弾性体モデルの単軸圧縮シミュレーション

菊地 貴博; 道脇 幸博; 越塚 誠一; 神谷 哲; 長田 尭; 神野 暢子; 外山 義雄

doi:10.11421/jsces.2014.20140010

菊地貴博, 道脇幸博, 越塚誠一, 神谷哲, 長田尭, 神野暢子, 外山義雄

著者情報

キーワード: Hamiltonian MPS Method, Hyperelasticity, Penalty Method, Jelly Food Compression

ジャーナルフリー

2014 年 2014 巻 p. 20140010

DOI https://doi.org/10.11421/jsces.2014.20140010

詳細

抄録

壁境界条件としてペナルティ法を導入したHamiltonian MPS法を用いて, ゼリー状食品の単軸圧縮試験のシミュレーションを行い, 検証と妥当性確認を行った. ゼリー状食品の構成則としてMooney-Rivlinモデルを適用した結果, 解析により得られた応力は解析解や実験値と良く一致した. また, メタボールの濃度値を利用し, 壁粒子の変形を考慮したペナルティ法を開発した. 壁面に沿ってほぼ一様な垂直抗力の方向と大きさを再現できた.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）