日本小児看護学会誌
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実践報告
小児看護学実習を行う看護学生が重症心身障害児の特性を理解するための指導看護師のかかわり
藤堂 美由紀
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2019 年 28 巻 p. 200-207

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抄録

 本研究は、重症心身障害児 (以下、重症児) を対象とした小児看護学実習において、実習指導を行っている指導看護師は、重症児の特性を学生が理解できるように具体的にどのようにかかわっているのかを明らかにすることを目的とした。質的記述的デザインを用い、重症心身障害児病棟、施設に所属する指導看護師12名を研究協力者として半構成的面接を行い分析した。指導看護師は、重症児の特性を学生が理解できるように学生に対して【いつもの身体状態であることの重要性を理解するために最適なかかわりを見せる】【学生だけでは難しいかかわりを一緒に行う】【怖がらずに側に近づいてもらうために触ることを促す】【心理的な距離を縮めるために抱っこを促す】【重症児の背景を踏まえてかかわって欲しいという願いを伝える】かかわりを行っていた。学生には、具体的に現状維持、悪化の予防につながる先を見通した看護の大切さまで意味付けを行う必要性が示唆された。

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© 2019 一般社団法人 日本小児看護学会
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