日本小児看護学会誌
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研究
看護師が観察する採血・予防接種を受ける幼児(3歳~7歳児)の「がんばった」の因子構造の検討
浅利 剛史田畑 久江今野 美紀
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2026 年 35 巻 p. 10-18

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抄録

 【目的】看護師が観察する採血・予防接種を受ける幼児(3歳~7歳児)の「がんばった」の因子構造を明らかにすること。【研究方法】全国の小児看護に携わる看護師1,865名に質問紙を配布し完全回答が得られた1,143部を分析対象とした。主因子法・プロマックス回転による探索的因子分析を行い、Cronbachのα係数を算出した。【結果】3因子16項目が抽出された。第1因子:抜針後の充足感(7項目)、第2因子:主体的な参加(6項目)、第3因子:不快な情動の表出(3項目)だった。Cronbachのα係数は全体で.927、第1因子が.904、第2因子が.893、第3因子が.912だった。【考察】各因子・各項目は「がんばった」の忍耐的な努力を示す構成要素であった。看護師が観察した幼児の「がんばった」を伝えることで幼児への称賛や保護者への情報提供を可能にするため、各因子・各項目を観察することへの活用は可能である。

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© 2026 一般社団法人 日本小児看護学会
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