てんかんをもつ思春期の子どもの病気への思いを明らかにすることを目的に、薬物療法を行っているてんかんをもつ子ども6名へ半構造化面接を行い、質的記述的に分析した。てんかんをもつ思春期の子どもの病気への思いとして9つのカテゴリー【発作や発作に伴うことへの否定的な感情】、【受診に伴う否定的な感情】、【服薬したくないが気にしないようにする対処】、【てんかんが軽快することや薬がなくなることへの期待】、【子どもなりのてんかんの管理】、【てんかんと周知することへの煩わしさと期待】、【家族、友人、学校の先生、医師は支え】、【発作にかかわった人への後ろめたさ】、【楽しいことや楽しくないことを感じながら過ごす日常生活】が明らかになった。看護師は、てんかんをもつ思春期の子どもの病気に対する否定的な感情や病気開示に伴う思春期特有の思いを受け止めながら、自己管理へ向けたサポートを家族と共に行う必要性が示唆された。