在宅生活をする重症心身障害児の親の体調に関連する要因を明らかにすることを目的とし67名の親に1か月間隔で2回の縦断的Web調査を実施した。一般化推定方程式モデルを用いて主観的体調および体調評価尺度の下位尺度得点のオッズ比と95%CIを算出した。主観的体調には予定の変更有、健康への自信低、体調管理「自分の時間の確保」低、レスパイトケア利用群はそうでない群に比較して悪化しやすいといえた。体調評価尺度「疲労回復困難度」は体調管理「自分の時間の確保」低、「健康への自信」低、「社会に自分を活かしたい」高群はそうでない群に比較して悪化しやすいといえた。レスパイトケアは体調に関連していたが半数の親が利用したことがないと回答している状況から日々の生活を支えるには十分ではないことが明らかとなった。体調管理「自分の時間の確保」体制が提供できるよう親の在宅の不要な訪問看護体制の整備が重要である。