日本臨床免疫学会会誌
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一般演題(ポスター)
P2-08  ヒト末梢単球におけるBAFF受容体(BAFF-R : BR3)発現機構の検討
西川 あゆみ, 吉本 桂子, 石岡 江梨子, 鈴木 勝也, 亀田 秀人, 竹内 勤
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2013 年 36 巻 5 号 p. 376b

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抄録
【背景・目的】我々はこれまで,BAFF-R(BR3)が末梢単球に発現し,シェーグレン症候群(SS)患者末梢単球でのBR3発現は健常人と比較して有意に高いことを実証し,BR3発現亢進がSS病態形成に関与している可能性を示した.本研究では,ヒト末梢単球を用いてin vitroのBR3発現モデルの構築を試み,BR3発現亢進機序の検討を行った.【方法】健常人末梢血(n=10)よりCD14陽性単球を単離し,recombinant human IFNγ (rhIFNγ),recombinant human IFNα (rhIFNα),recombinant human IL-6 (rhIL-6)の存在下あるいは非存在下で培養した.刺激培養したCD14陽性末梢単球のBR3発現をFACS法およびRT-PCR法,realtime PCR法を用いて検討した.【結果・考察】RT-PCR法,realtime PCR法による解析から,末梢単球においてrhIFNγやrhIFNαによる顕著なBR3発現亢進が明らかとなった.一方rhIL-6刺激末梢単球ではBR3発現亢進は認められなかった.さらにFACS解析にて,24時間rhIFNγで刺激をした末梢単球では,BR3陽性率,BR3発現の平均蛍光強度の増加が確認された.これらの結果より,ヒト末梢単球のBR3発現機構におけるIFNγやIFNαなどの関与が示唆された.
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© 2013 日本臨床免疫学会
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