日本臨床免疫学会会誌
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一般演題(ポスター)
P2-003 医療専門職への生命倫理教育のススメ-遺伝子検査の結果を正しく理解し活用するために-
神崎 秀嗣
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38 巻 (2015) 4 号 p. 320a

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抄録

  近年,再生医療やヒトゲノムプロジェクトによってもたらされた技術によって,遺伝子検査を受けることによって将来発症する可能性のある病気のことや,家族関係,民族の特有性などを明らかにできるようになった.しかしこれは一方で,個人や家族のプライバシーの問題でもあり,情報をどう管理してどう活用するのかという倫理問題を提起している.情報を知る権利を持つ個人から,個人情報を管理する企業,医療に携わる医師や医療従事者まで巻き込んだ生命倫理について,正しい理解とコミュニケーションができるように,早期の生命倫理教育が必要であると考えている.今回,演者の試みと10年前より取り組まれている長野市の長野清泉女学院高校の取り組みを対比して,議論する.
  1. Kohzaki, H*. Problems and their solutions in genetic counseling education in Japan. Frontiers in Public Health, section Public Health Education and Promotion, “Research Topic”, 2, Article 100, 1-4, 2014.
  2.神崎秀嗣*: 『特集II』看護師への「ヒト遺伝学教育」の必要性,生物の科学 遺伝,69(3), 218-222, 2015.
  3. 松永充博*,神崎秀嗣*: 生命倫理教育のススメ-遺伝子検査の結果を正しく理解し活用するために-,生物の科学 遺伝,69(3), 230-237, 2015.
  (* corresponding author)

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© 2015 日本臨床免疫学会
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