早稲田大学社会科学総合学術院
2020 年 4 巻 s1 号 p. s5-s8
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本稿で焦点を当てるのは、デジタルアーカイブコレクションの存在を機に2016年6月に発生し、現在まで活動を続けているインディペンデントで自発的なゆるやかな調査体の様態である。デジタル化された米国所蔵のアーカイブ写真を通じて知り合った人々が、SNS上のコミュニケーションをもとに連携し、撮影地の同定調査を軸にした活動過程を記述する。主体となった人々の関心と動機、活動の範囲、成果の範囲を確認しながら、この種の方法による可能性を考えたい。
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