2021 年 4 巻 s1 号 p. s88a
動的映像にはまだ採掘されていない多くの資料的価値がねむっていると考えられます。その価値の採掘にデジタルアーカイブも積極的に寄与できる可能性があると信じますが、本企画ではこれまでアーカイブを行ってきた現場、その価値を改めて探る現場から、現状の問題と将来の展望について検討・討議をしたいと思います。
具体的にはアナログ8mmフィルム映像(以下、フィルム)について、1. 触れられる資料展示を特長とする大学博物館でフィルム資料を20年間所蔵してきた現場、2.1. 所蔵フィルムに新たなアプローチからアーカイブ活動をリブートさせようとする現場、3. 地域に眠るフィルムを収集しながら映像製作を通じ開かれた動的映像の活用を試みている現場から、それぞれ報告を上げてもらい、これらの試みが有機的につながる可能性を探ります。