2021 年 5 巻 s2 号 p. s191-s194
現在、BGM付与されたコンテンツの数はとても多い。BGMは聴覚から取得するコンテンツの要素であるため、見える景色から継続的に音が聞こえない状況に違和感を覚える。また、人間は風景と違うニュアンスの音が流れることに対して違和感を覚える。筆者は愛知県小牧市の「こまきこども未来館」常設プロジェクションコンテンツの作成プロジェクトに学部3年時より関わっており、BGMのある映像コンテンツの企画制作を行なっている。BGMの選定・制作には大きなコストがかかるほか、失敗することも多い。BGMにサウンドスケープを利用することで、実際の世界の音から収音しているため低コストでコンテンツのリアリティや臨場感を高めることが可能になると筆者は考えている。
本発表では、実際に録音したサウンドスケープデータのメタデータと検索方法について解説を行い、構築中のコンテンツ制作者のためのデジタルアーカイブについて提案を行う。