デジタルアーカイブ学会誌
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一般研究発表 (沖縄現地会場)
[E22] 長崎の原爆を前後にして米軍が記録した航空写真の画像処理(その1)
全 炳徳
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2022 年 6 巻 s3 号 p. s238-s241

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抄録

今から凡そ77年前の1945年8月6日と9日,広島と長崎に原子爆弾が投下された。アメリカ軍の戦略爆撃機B-29によるものだった。この約8カ月前,戦略爆撃機B-29を改造してF-13と呼ばれる写真偵察機が,広島と長崎など原子爆弾を投下するための情報収集を当たった。当時としては最先端の航空写真測量によるものだった。本論での発表内容としてはアメリカの写真偵察機による航空写真関連の内容について触れるとともに,新しく取り組んだ画質の高度化のため研究内容について発表する。更に,近年普及しているクラウド環境を活用した平和教育教材のためのデジタルアース・システムについての内容も発表に盛り込む。本論では長崎の原爆前後のデジタルデータ(1945年8月7日と9月7日)の合計58枚を処理しており,オリジナルデータに近い画質向上のためArcGISとAdobe Photoshopを活用して解析を実施した。

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