デジタルアーカイブ学会誌
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セッションB1
[B12] 図書館員がつくる地域のデジタルアーカイブ:石川県立図書館 SHOSHO ISHIKAWA
川嶌 健一中村 哲士森 伸相田 雅人小林 智洋池畑 木綿子坂井 綾子
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ジャーナル オープンアクセス

2023 年 7 巻 s2 号 p. s59-s62

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抄録

新石川県立図書館基本構想では、図書の貸出や閲覧機能だけでなく、公文書館機能・生涯学習機能を一体的に備え、石川が誇る多彩な伝統文化などの「石川ならではのコレクション」を収集・活用することを定めている。開館と同時に公開した資料検索サイトSHOSHO ISHIKAWAは、石川県立図書館が所蔵する100万点以上の資料の検索を提供するだけでなく、デジタルコレクションの管理と公開も担う。SHOSHO ISHIKAWAは公共図書館のリソースによって継続的に運用できることを条件として、地域における資料の発見と利活用機会の最大化を図るデジタルアーカイブとして構築した。手法としては、独自のデータセットを活用した検索サービスや、資料のキュレーション等、図書館員自身の手で効率よく運用するためのデータ構造と機能性の実現に加えて、運用上は図書館のリソースに依らない、機械学習を用いた資料のレコメンドなど、デジタル変革の試みを合わせて用いた。本稿ではその実現について報告する。

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https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja
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