デジタルアーカイブ学会誌
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口頭発表
[12] 公文書館と資料の媒体変換・正本化:宮城県の取り組みをめぐる一考察
本間 大善
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ジャーナル オープンアクセス

2024 年 8 巻 s1 号 p. s5-s8

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抄録

宮城県では令和5年度、文書規程を改正施行し、「歴史的価値を有する公文書」として公文書館が選定した文書を電磁的記録に変換し、当該電磁的記録を「正本」として保存する事業に取り組んだ。本発表では、電磁的記録に正本性を具備するための基本的な考え方を検討するとともに、事業のこれまでの成果と浮かび上がってきた課題について整理することを目的とする。

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