2025 年 9 巻 s2 号 p. s219-s221
本発表は、沖縄県南城市をフィールドに、地域の記憶を未来へ継承するための持続的アーカイブ活用モデル “WellnessArc”の実践を報告する。南城市のデジタルアーカイブ資料や地域の祭祀資料、古写真等に加え、高齢者からの聞き取りによる「生きたアーカイブ」を形成。これを基盤に、地域事業者クバノハ合同会社と協働し、MICE研究者向け体験ツアー、古民家再生・活用(Maisonナカユクイ)、四世代参加型地域イベント等を企画・実施している。本稿では、アーカイブをシビックプライド醸成や地域福祉に結びつける具体的な手法と、その意義について論じる。