現在、日本の個人総資産総額は増加傾向にある。しかし、国民全体に占める投資経験のある人口割合は依然として低く、欧米諸国と比較するとその差は依然大きい状況にある。一方で、金融資産への投資率には顕著な変化がみられず、この背景には「会計リテラシーの欠如」があげられる。この課題を解決するためには、発達段階に即した教育プログラムを開発し、産業連携による実践的でリアルな会計教材を共有できる仕組みの構築が望まれる。そこで、本研究では、DAを用いて会計リテラシー向上を支援する学習プログラムを開発することを目的とする。そのために、実在企業の財務諸表データを利用して資金調達(方法)→商品仕入れ→販売→利益計上のフローを学ことができるワークショップを設計する。