独立行政法人土木研究所 水工研究グループ (ダム構造物)
2006 年 16 巻 2 号 p. 132-141
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
重力式コンクリートダムの遮水性改良目的のコンソリデーショングラウチングは,その施工範囲が比較的的狭く,上下流方向に1ないし2格子程度となることが一般的である。この際,格子状の中央内挿法に従って施工すべきか,列状の中央内挿法に従って施工すべきか,議論になることがある。本研究では,1孔あたりの改良範囲を考慮したうえで,格子状の中央内挿法と列状の中央内挿法による施工孔数について検討し,最適な注入手順について考察した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら