ダム工学
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論文
粗粒・高含水比コア材料の品質改良に関する研究
谷中 保男高橋 章粳田 茂樹西垣 誠
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2006 年 16 巻 3 号 p. 177-188

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抄録
長野県東部の信濃川水系南相木川の最上流部に位置する南相木ダムのコア材料は,粒度分布が粗く,自然含水比が高く,かつそのばらつきも大きい材料であり,国内では使用実績の少ない材料であった。しかし,経済性・環境への配慮を考えた場合,現地発生土を利用することが必要であるため,この材料を使用することとした。この材料の品質を改良するためには,細粒分を確保した上で,含水比の平均値を下げ,かつ含水比のばらつきを小さくするという特有の課題を解決する必要があった。本論文は,これらの課題を解決するために,コア材料の改良方法として一般に用いられているストックパイルでの「積層仮置・切崩し法」に加え「統計論の2段サンプリング理論」を導入し,材料の品質を管理する新しい手法を開発したものである。
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© 2006 ダム工学会
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