抄録
近年,地方自治体では地域の特色を生かした観光振興が進められている京都府京丹後市は美しい日本海を武器にレジャーや観光を目的とした利用客の獲得に力を入れているが,海水浴場に関しては17ヶ所にも及ぶため個々の細やかな魅力発信はもちろんのこと,個々のアピールポイントを把握するだけでも容易なことではない本論文では,最初に,京丹後市の海水浴場の水深変化を可視化する際に必要となるデータの収集方法と,収集データをもとに水深3Dマップを作成する方法を述べるつづいて,収集データで構成される行列の特異値分解をもとに,水深変化の複雑さと類似性を明らかにできることを示す.