フードデザート問題に関する考察

－阿賀町を例に－

抄録

フードデザート（食の砂漠、買い物難民、以下フードデザートと表記）問題について、阿賀町を例として空間情報科学の手法を援用して解析を行ったものである。高齢化が進行している阿賀町においてもフードデザート問題は深刻であると思われる。手法として、聞き取り調査を行い、その際PDAやタブレットPC等を携行した。発表ではフードデザートマップやフードデザート値の算出法について新しい手法を提示する。本研究が高校における空間情報科学の確立やICT教育等の高度な利活用の一助となれば幸いである。