主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省, 新潟県教育委員会, 新潟市教育委員会, 新潟市小学校教育研究協議会, 新潟日報社, 特定非営利活動法人にいがたデジタルコンテンツ推進協議会
会議名: 2019年度日本デジタル教科書学会年次大会・研究会
回次: 8
開催地: 新潟など
開催日: 2019/08/17 - 2019/08/18
撮影・編集に関する機材の普及により、学校での学びの中に映像制作が取り入れられるようになって久しい。映像制作は、映像の中に混じり込む作為を自覚させ、メディアリテラシーの向上にも役立つものと期待できる。しかしながら、小学校から大学まで、映像制作が教育活動に幅広く利用されているとはいいがたい。その一方で、パーソナルな機器が高度化し、個人的に撮影し編集された映像が社会には広く流通し、それらが大量に消費されている。いいかえれば、「発信する個人」のメディアリテラシーが、教育上の大きな課題となっているといえよう。 本報告では、地域を題材としてドキュメンタリー映像の制作を大学で指導してきた報告者の立場から、その実践内容を報告する。