主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省, 新潟県教育委員会, 新潟市教育委員会, 新潟市小学校教育研究協議会, 新潟日報社, 特定非営利活動法人にいがたデジタルコンテンツ推進協議会
会議名: 2019年度日本デジタル教科書学会年次大会・研究会
回次: 8
開催地: 新潟など
開催日: 2019/08/17 - 2019/08/18
p. 117-118
本校は、国際文化科および総合科学科からなるSSH(Super Global High School)およびSGH(Super Science High School)指定校である。入学時に生徒全員がタブレット端末を購入し、校内は Wi-Fiネットが整備され、1年生教室のTV型モニター、2・3年生教室のプロジェクター等が自由に使用できる。教材のみならぬ授業そのもののデジタル化は学習行為を一変させた。しかし、想像を超える速さでデジタルモバイルに慣れ親しむ生徒達、個々の教師の経験と知識にまかされていた授業行為の完全共有化、電子機器の性能に左右される授業評価、確かな学力の検証といった新たな課題も浮かび上がり、生徒アンケートを行うとともに、生徒タブレット端末のログ記録と定期考査の成績との相関関係を考察してみた。