LMSやデジタルデバイスを用いたドイツ語再履修クラスでの取り組み

抄録

　ドイツ語再履修クラスにおいて、学内LMSのmanaba+R、オンライン単語学習ツールのQuizletおよび動画投稿型クローズドSNSのFlipgridなどを取り入れ、デジタルデバイスを用いる授業を設計し、実践した。再履修クラスは一般的にさまざまな要因により運営が困難であることが多いが、本クラスについてはそうした問題はなく、順調な運営ができた。ほとんどの受講生が合格ラインをクリアすることができ、受講生にとっても満足度の高い授業であった。本発表では、この授業設計について報告するとともに、再履修クラスの運営について検討する。