主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省, 新潟県教育委員会, 新潟市教育委員会, 新潟市小学校教育研究協議会, 新潟日報社, 特定非営利活動法人にいがたデジタルコンテンツ推進協議会
会議名: 2019年度日本デジタル教科書学会年次大会・研究会
回次: 8
開催地: 新潟など
開催日: 2019/08/17 - 2019/08/18
本実践では,子どもたちがプログラミング的思考を発揮しながら,教科の目標を達成することができる授業を目指した。第5学年社会科「広がる情報ネットワーク」でロボットを活用して販売数を伸ばしている企業について調べ,情報と人やものの動きをロボットを使って疑似体験する授業を行った。企業の商品倉庫の動きをライントレースロボット「オゾボット」を使って再現しようと働き掛け,オゾボットに「人がいる集荷場所まで移動させて,元のいる場所に戻る」というプログラムを作らせた。オゾボットをプログラミングすることで,順次,条件分岐などのプログラミング的思考を働かせながら,動きを再現しようとする姿が見られた。