主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省, 新潟県教育委員会, 新潟市教育委員会, 新潟市小学校教育研究協議会, 新潟日報社, 特定非営利活動法人にいがたデジタルコンテンツ推進協議会
会議名: 2019年度日本デジタル教科書学会年次大会・研究会
回次: 8
開催地: 新潟など
開催日: 2019/08/17 - 2019/08/18
本研究の目的は,タブレット画面に表示される教材(絵本)のページ数の違いが,幼児の文章理解に影響を及ぼすか検討することであった。画面に1画面だけ提示する「1ページ条件」と紙の本のように見開きで2ページ提示する「2ページ条件」を設けた。保育園の年少群(3-4歳),年長群(5-6歳)を対象にタブレットPCを用いて絵本の読み聞かせを行い,その後絵本の内容に関するエピソード記憶課題を行った。その結果,年少群においては提示ページ数の違いによる記憶成績の差はなかったが,年長群において1ページ条件のほうが2ページ条件よりも成績が有意に高いことが分かった。年齢群間の差は,選択的注意能力の発達から考察された。