主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省, 京都府教育委員会, 京都市教育委員会, 京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターE.FORUM, 京都大学学術情報メディアセンター Learning and Educational Technologies Research Unit(緒方研究室)
会議名: 2020年度日本デジタル教科書学会年次大会
回次: 9
開催地: 京都/オンライン
開催日: 2020/08/10 - 2020/08/11
弱視のある受験生を対象に,学力試験の配慮について学力の影響を排除し受験者の解答行動に着目して検討するため,大学入試センター試験の問題を用いた模擬試験を実施した。結果,国語では「文章を読む」行動の,数学では「文章を読む」「メモを見る」「書く」行動の生起頻度が高くなった。国語では,文章を読むことを中心に解答しており,一方数学では,文章を読みつつ,メモを書き,参照して解答したことが示された。