日本臨床救急医学会雑誌
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調査・報告
市中病院における独自の初期研修医対象の外傷初療トレーニングコースの効果
市川 元啓池上 徹則
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2026 年 29 巻 4 号 p. 785-791

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抄録

背景:倉敷中央病院では,2015年より外傷初期診療の教育のため1年目初期研修医対象のトレーニングコースを毎年開催してきた。今回,われわれはこのトレーニングコースを受講した研修医へのアンケート調査結果を集計し,その教育効果を考察することとした。方法:2015年から毎年開催した11回のコースを受講した研修医を対象に,アンケート調査を行った。この結果より,コース内容に満足したか,コース内容は診療に役立つか,外傷チームのリーダーができそうかについて,5段階で質問し調査した。結果:受講した335名のうち323名からアンケートを回収した。「コース内容に満足したか」および「コース内容は診療に役立つか」については,回答した全員が「まったくそう思う」または「少しそう思う」と回答していた。結論:アンケート結果から,市中病院における独自の外傷診療トレーニングコースは研修医教育に有用と考えられた。

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