東京学芸大学 [日本]
2025 年 2025 巻 2 号 p. 192-197
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小学校第2学年生活科における児童の振り返りの特徴を把握することを目的に,振り返り記述を芳賀・桐生(2022)の分類に基づき5項目に整理した.より細かな違いを明らかにするため,次回に向けた方向性についての記述の内容を分析した結果,単元後半では前半と比べ,友達との情報共有や交流,作品や発表の質の向上を望む記述が増加していた.めあてに即した振り返り活動の繰り返しが,自他を関係付ける意識や課題意識の向上につながることが示唆された.
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