日本教育工学会研究報告集
Online ISSN : 2436-3286
メディア認知の安定性
後藤 康志小柳 和喜雄寺嶋 浩介
著者情報
研究報告書・技術報告書 フリー

2025 年 2025 巻 2 号 p. 372-377

詳細
抄録

メディアを使う「構え」について検討した研究として,先有知覚がある.先有知覚では,集団としてのプロフィールは表現できるが,個人のプロフィールは表現出来ない.一方,メディア認知は,AHP(Analytic Hierarchy Process)を利用することによって個人のプロフィールが表現することが可能となり,多様な属性を持つ個人の比較や,事前事後の比較が可能になる.本研究の目的は,同一対象に繰り返し調査を行ない,メディア認知の安定性について明らかにすることである.

著者関連情報
© 2025 日本教育工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top