2026 年 2026 巻 2 号 p. 153-160
学際系学部で見られる選択科目中心のカリキュラムでは内容や目標が高度な科目は履修忌避されやすく,特にプログラミング科目では履修継続の困難さや相互扶助文化の形成不足が課題となる.本稿では,学際系学部におけるプログラミング基礎演習を対象として,コロナ禍や生成AI普及を含む環境変化の中で実施してきた5年間の授業設計実践を省察する.履修継続支援,反転授業とグループ演習の実質化,生成AI利用等の観点から,選択科目における継続可能なプログラミング教育について議論する.