2026 年 2026 巻 2 号 p. 336-343
GIGAスクール構想第2期の端末更新を契機として,児童のタブレット端末利用意識の変容を目的とし実践を行った.疑似体験,語り,具体的事実の提示を通しルールの必要性の理解を促した後,下級生への説明を実施した.結果,約8割の児童において「主体的に適切な利用を心がけようとする意識」の向上が確認され,目的理解と伝達活動が相互に作用し適切な利用の内在化に寄与した可能性が示され,GIGA第2期における端末利用ルール指導の設計に目的理解と伝達活動を組み込むことの有効性が示唆された.