2026 年 2026 巻 2 号 p. 332-335
2025年11月に全国の小中学生を対象として実施した全国調査によると,生成AIの利用率は小学校低学年で2.7%,高学年で18.8%,中学生では40.4%となり,前年と比べて大幅な増加が確認された.生成AIを利用している児童・生徒を対象に,利用時の留意事項に関する設問を用いて分析を行ったところ,因子分析の結果,「批判的情報処理」「情報モラル行動」の2因子が抽出された.これらの因子を参考に類型化を行った結果,「多面群」「批判的情報処理高群」「ルール重視群」「低留意群」の4類型に分類することができた.本稿では,これら各類型の特性について報告する.