日本教育工学会研究報告集
Online ISSN : 2436-3286
大規模言語モデル(LLM)の仕組みに関する小学校第6学年を対象とした授業実践と評価
―小学校国語科における意見文の見直しに関する依頼・出力に着目して―
稲木 健太郎, 大久保 紀一朗, 堀田 龍也
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2026 年 2026 巻 3 号 p. 186-192

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抄録

第6学年児童を対象に,大規模言語モデル(LLM)の仕組みに関する授業を実践し,仕組みの理解,意見文の構成チェックを依頼するプロンプト,生成AI出力への判断,生成AI一般への認識を検討した.結果,仕組みの理解得点は事後に高く,プロンプトの記述は事前・事後で差がなかった.誤りを含む生成AIの出力では,誤りがあるとする判断が高まり,内容を正しいとする判断が低下した.生成AI一般への認識では,誤りの可能性の認識が高まり,仕組みが分からなくても回答を信頼できると考える程度が低下した.

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