三重大学水産学部
宮崎大学農学部
1980 年 15 巻 2 号 p. 75-80
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1973年,鹿児島県奄美大島の沿岸養殖漁場で変敗した冷凍マサバで飼育したブリ2年魚に体形が痩削し,ゼリーミート状の筋肉を呈する疾病が発生した。2. その病魚を病理組織学的に検討した結果,体側筋組織のミオパチーと全身性のセロイド沈着が認められた。3. 病魚の病理組織学的所見と飼育条件から,疾病は栄養性ミオパチー症候群と診断された。
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