Department of Veterinary Medicine, National Pingtung Polytechnique Institute
Kaoshiung Livestock Disease Control Center
1994 年 29 巻 2 号 p. 61-71
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数種の養殖テラピアに大量斃死が発生し, それらから0.86±0.32×0.61±0.24μm のグラム陰性, TO2 およびEPC 細胞で増殖し, 人工培地では増殖しないリケッチア株の微生物が検出された. 感染魚はヘマトクリット値が低下し, 瀕死魚では臓器の至るところに顕著な白色の肉芽腫の形成, 脾臓の肥大が観察された. 実験感染は成立し, 低水温(15℃)における死亡率が高かった. オキシテトラサイクリンの経口投与によって本病の防除が可能であった.
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