魚病研究
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マダイイリドウイルス病に対する不活化ワクチンの効果
中島 員洋前野 幸男栗田 潤乾 靖夫
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1997 年 32 巻 4 号 p. 205-209

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抄録
 マダイイリドウイルスを感染させたGF細胞またはその細胞培養上清を, ホルマリンで不活化したワクチンを, マダイ稚魚の腹腔内に注射した。免疫して10日後にマダイイリドウイルスを腹腔内に接種して, 防御能を検討した。不活化細胞または培養上清ワクチンで免疫した魚は, いずれも対照魚に比べて攻撃後のに死亡率が明らかに低く, ワクチンの効果が確認された。また, 免疫魚および対象魚にウイルスを接種後, 脾臓におけるウイルス抗原の発現を間接蛍光抗体法により経時的に観察した結果, 免疫魚における抗原の発現は対象魚に比べ弱かった。
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© 日本魚病学会
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