National Research Institute of Fisheries Science
1997 年 32 巻 4 号 p. 229-230
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
マミチョグの海産白点虫に対する獲得防御を実験的に検討した。マミチョグを3日間感染期幼虫(セロント)に曝露した後1/3海水中に2週間以上飼育し治療した。この操作を2回繰り返したマミチョグを免疫魚として実験を行った。免疫魚とコントロール魚をセロントに曝露したところ, 免疫魚では有為に低い寄生率と寄生数を示した。さらに, 免疫魚の血清はセロントを不動化したが, コントロール魚では不動化は観察されなかった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら