農作業研究
Online ISSN : 1883-2261
Print ISSN : 0389-1763
ISSN-L : 0389-1763
原著論文
ハーフサイズ角形ベール二段積み機構による牧草の調製作業能率の向上
住田 憲俊澤村 篤糸川 信弘
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 42 巻 2 号 p. 85-89

詳細
抄録
本研究の目的は,ハーフサイズ角形ベール二段積み機構とラップサイロ用ハンドリング機構を用いて,牧草の調製作業能率の向上を図ることである.
1)ハーフサイズ角形ベール二段積み機構は,プッシュアーム,プレート,回転支点,ローラ付き固定支点から構成され,ロールベーラ用リフトアーム式ベールラッパのリフトアームに取り付けることで機能を発揮する.その効果は,従来作業に比較した作業能率の向上やラップフイルムの安定した巻き付けによりサイレージ発酵品質の低下を防止できると考えられた.
2)ラップサイロ用ハンドリング機構は,マスト,上部押えアーム,下部押えアーム,アームストッパ,ローラ,油圧シリンダにより構成されており,トラクタに装着したフロントローダあるいはフォークリフトに取り付けることができる。ストレッチフイルムで密封被覆した角形ラップサイロのフイルム破損を発生させず,荷降ろし等の取り扱い操作ができる.
著者関連情報
© 2007 日本農作業学会
前の記事 次の記事
feedback
Top