消化器集団検診
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膵癌の体外式超音波検査によるスクリーニングの検討
窪川 良廣有山 襄須山 正文崔 仁煥岡田 安郎長浜 隆司神谷 尚則
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1998 年 36 巻 2 号 p. 145-151

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抄録
1985年から1996年までの12年間に当院で体外式超音波検査 (US) を96,025例に行った。この間に確定診断された通常型膵管癌 (膵癌) は256例であった。これらを対象としてUSの膵癌スクリーニング能について検討した。膵癌症例の受診動機は, 腫瘍径に関わらず腹背部痛が多かった。耐糖能異常の合併率は53.9%であった。USでの所見描出率は96.5%で, ts1膵癌14例でも1例を除いて所見を描出できた。膵癌のUSによる発見率は0.26%で, 腹背部痛, 黄疸, 糖尿病を膵癌を疑う症状として対象をしぼると発見率は0.75%に上昇したが, 無症状例から4例のts1膵癌が発見された。
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© 日本消化器がん検診学会
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