消化器集団検診
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集団検診を支援する情報システム群とその問題点
西田 博松本 貴弘谷 知子山本 研治
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1999 年 37 巻 1 号 p. 80-84

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抄録
集団検診を効率よく実施するだけでなく, その有効性を評価するために情報システムを構築する必要がある。しかし, システム導入に際しては使用目的, 使用形態, ユーザ層の定義, システム管理者の確保など具体的に検討しておくことが重要である。我々の施設では「集団検診実施を支援するシステム」, 「集団検診後の経過を担当するシステム」, 「集団検診を評価するシステム」という使用目的が異なるシステムをネットワークで結び利用している。
前2者は定型業務処理を前提としたシステムで, 日常業務をサポートするものであり良好なマン・マシーンインターフェイスが求められる。ただしこのシステムでは定義された処理しか実行できず, 問題解決のための支援システムとはなり得ない。一方, 集団検診プログラムの作成やその評価を目的とする「集団検診を評価するシステム」は特定の利用目的がないため利用に際し自由度が高いと言えるが, その分問題を解決するために自らコマンドを入力しなければならず, ユーザのコンピュータ離れを引き起こす原因になりかねない。しかし本システムには医療職の専門知識を活用できる可能性があり, 今後ユーザ層の拡大を図っていかなければならない。
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© 日本消化器がん検診学会
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