消化器集団検診
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間接撮影からの発見胃癌の検討
性別および部位別読影経緯別にみた相違点
長澤 茂千葉 茂樹秋濱 玄中塚 明彦佐藤 公彦佐藤 俊一
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1999 年 37 巻 2 号 p. 161-165

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抄録
発見胃癌を性別読影経緯別に検討し間接胃集検の他部位チェックによる発見状況について検討を行った。対象は岩手県対がん協会が実施した住民検診発見胃癌582例 (早期癌334例57.4%) である。読影経緯別にみると “他部位例” が男では発見全癌の24.7%女12.3%を占め両群に有意差を認めた。早期進行別にみると男の早期癌の他部位率は64例31.2%女14例14.6%と男で有意に高率であった。また男性は女性に比較しm癌は胃角部を除くCMA領域で他部位割合が高率でA領域では有意差を認めた。周在性では後壁~大彎にかけて男の他部位率は女に比較し有意に高率であった。sm癌ではA領域, 周在性では後壁で男の他部位割合が有意に高率であった。さらにA領域では男の大彎が他部位率41%以上後壁は31~40%で, 女性との較差を認めた。近年X線読影能の低下を憂慮するものもあり, 読影対象集団に男女比を考慮することも偽陰性率を減少させ得ることを示唆する結果であった。
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© 日本消化器がん検診学会
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