図学研究
Online ISSN : 1884-6106
Print ISSN : 0387-5512
ISSN-L : 0387-5512
研究論文
立原道造「アパアトメントハウス・試案」の建築図にみる「ヒアシンスハウス」の空間的独創性の萌芽
種田 元晴
著者情報
キーワード: 設計論, 立原道造, 建築図, 住戸
ジャーナル フリー

2025 年 59 巻 2 号 p. 21-26

詳細
抄録
 本稿は,詩人であり建築家であった立原道造が大学2年の春に精力的に取り組んだ設計課題提出作品「アパアトメントハウス・試案」を取り上げ,その建築図に表現された空間の特質を論じるものである.まず,物語性豊かな添景をもつ外観透視図と,事実と異なる描かれ方をした住戸立体図の構図を検証し,次いで立原の代表作といえる「ヒアシンスハウス」に通ずる特徴を指摘することにより,立原による住宅建築の独創性の一端を明らかとする.
著者関連情報
© 2025 日本図学会
前の記事 次の記事
feedback
Top