武蔵工業大学
株式会社アルトナー
2005 年 39 巻 Supplement2 号 p. 7-9
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技術時代の特色は、画一化がすすみ、対象を、「複雑、多様、混沌」の多様なものと見なくなっている。現実は、法則や体系をを含む、それ以上のものである。そのために現象の本来持っている個性が見えにくくなっている。日本には「徒弟制」「式年遷宮」「職人絵図」「絵解き」などが「わざ」の伝承に大きくかかわっていた。今、熟年技能者の大量定年による「技の伝承」が深刻な問題となっているが、これを機に「伝承」についての検証が望ましい。
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