図学研究
Online ISSN : 1884-6106
Print ISSN : 0387-5512
ISSN-L : 0387-5512
図法幾何学と3D-CADによる形状設計課題の解法比較
シュロッカー ハンス=ペーター鈴木 賢次郎
著者情報
キーワード: 図法幾何, 応用幾何
ジャーナル フリー

2006 年 40 巻 Supplement2 号 p. 11-16

詳細
抄録

3D-CADは実社会における設計において広く用いられるようになってきた.これに伴い, 形状設計において図法幾何学は無用になったとする意見も聞かれる.しかし, 本当に図法幾何学は無用になったのであろうか?また, 有用であるとすればどのような点において有用なのであろうか?本報では, いくつかの形状設計課題を, 図法幾何学と3D-CADにより解き, 両者の解法を比較することにより, 3D-CADによる形状生成における図法幾何学の有用性を検証する.

著者関連情報
© 日本図学会
前の記事 次の記事
feedback
Top