図学研究
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道路ネットワークにおける見通し距離とひったくり発生との関係について
石川 愛鈴木 広隆
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2006 年 40 巻 Supplement2 号 p. 69-72

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抄録
近年、犯罪の多発によって人々の治安に対する不安感が年々増加しており、特に不特定の標的を対象とする街頭犯罪は、一般市民誰もが遭遇する可能性のある身近な犯罪として問題視されている。そこで本研究では、街頭犯罪の1つであるひったくりを対象として、道路ネットワークデータを用いることで犯罪遂行現場となる道路上の見通しを求めてひったくり発生との関係について調査し、さらに主要都市施設とひったくり発生との関係について分析を行う。
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