2007 年 41 巻 Supplement2 号 p. 117-122
最近の3次元CADには切削加工、フライス加工等の加工シミュレーションの機能や自動車の衝突実験のシミュレーションの機能、人間工学のシミュレーションの機能があり、ものづくりの分野で盛んに用いられている。
3次元CADは単なる設計のツールではなくものづくりのツールになっている。いまや3次元CADで実際のものをつくる時代、3次元CADがものづくりの不可欠な時代になっている。本研究では3次元CADの代表であるCATIAを中心に、3次元CADによるものづくりの実際について調べた結果を報告するものである。