東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系, 情報・図形科学
2007 年 41 巻 Supplement2 号 p. 135-140
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3D-CAD/CG時代における伝統的な図法幾何学の意義について, 主として教育上の観点から論ずる.伝統的な図法幾何学教育は依然として重要と考えられるが, 3D-CAD/CGの普及により, 図法幾何学がかつて有していた実用的性は低下しつつあり, 従来の解析技法に重点を置いた教育から, ものづくりの幾何学に重点を置いた教育へとの転換が必要である.本稿では, 具体的な授業例をあげて, これらについて説明する.
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