日本医療・病院管理学会誌
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研究論文
病院における専従・専任の医療安全管理者の配置と院内の医療安全管理活動との関係
鶴岡 麻子藤田 茂飯田 修平永井 庸次嶋森 好子小谷野 圭子長谷川 友紀
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2018 年 55 巻 2 号 p. 71-78

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抄録

専従または専任の医療安全管理者を配置する病院が増加しているが,その効果を検証した研究は少ない。本研究では,医療安全管理者の配置状況による医療安全管理活動等の違いを明らかにし,医療安全管理者の配置が病院の医療安全管理活動にもたらす効果を検討した。

2015年8〜9月に一般病床数により層化抽出した全国3,270病院を対象としたアンケート調査を実施した。有効回答率は22%であった。医療安全管理者の配置が充実するほど,各種の医療安全管理活動等の実施割合が高い傾向が見られた。専任の医療安全管理者の配置は院内の医療安全管理体制と活動の充実,専従1名の配置はそれに加え外部との連携の促進,専従1名に対し専従または専任を増員することは,それらに加え多職種が関与することにより活動の幅が広がることと関連していることが示唆された。

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© 2018 一般社団法人 日本医療・病院管理学会
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