目的;看護部長の認識する卓越した成果をあげる師長が持つコンピテンシーと,成果の概要について記述することである。 方法;関東圏の特定機能病院の看護部長5名に対し,半構造的インタビューを実施し質的帰納的分析を行った。
結果;看護師長の卓越した成果を,【患者の受ける看護の質】,【スタッフの質と量の保持】,【病院経営に対する貢献】であると看護部長は認識していた。この成果を出すために【現場の変革をやり切る力】,【現場を見極める力】,【周囲を巻き込む力】,【スタッフの潜在能力を引き出し活用する力】のコンピテンシーを活用していると考えていた。これらのコンピテンシーを発揮するために【管理者として自己研鑽する力】,【自他に対する肯定的な確信を持つ力】のコンピテンシーが重要であると考えていた。