主催: 水文・水資源学会
福岡大学工学部
九州大学大学院
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水位の観測頻度が日流量値算定に与える誤差について検討を行った.その結果,一日1回の観測では日流量値算定に際し,平均で7.6%の誤差を含むことを明らかにした.また誤差率の幅も非常に広く,一日1回の観測から求めた日流量値は観測頻度誤差を大きく含むことがわかった.観測頻度誤差を1%以下にするには一日6回以上の定時観測を行う必要がある.また,低水流量においても,観測頻度が少ないと誤差が大きくなるので,観測データの観測頻度には細心の注意を配する必要がある.
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