水文・水資源学会研究発表会要旨集
第21回(2008年度)水文・水資源学会総会・研究発表会
セッションID: P-40
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地下水・湖沼
札幌圏における水循環系の変更による茨戸川への効果
*杉原 幸樹中津川 誠益塚 芳雄
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キーワード: 導水, 水循環, BOD, 旧川水質
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抄録
豊平川を中心とした札幌市における水循環量は近10年において、ほとんど変化がなかった。豊平川の水資源は三分されて札幌市を循環している。そのうち札幌市中心部を循環する経路の終端に茨戸川があり、札幌市の負荷が集中し、かつ停滞性の高い水域であることから富栄養化が進行していた。茨戸川の富栄養化対策として、浄化用水の導水が2007年より実施されている。導水は豊平川河川水を創成川に取水し、茨戸川に導入する経路で行われた。導水により札幌市の水循環量は100m3/日増加し、中央経路の循環割合が32%から39%に増加した。導水によって茨戸川のBOD濃度は1mg/L低下した。またシミュレーションにより導水効果を検証した結果、希釈・押し出しの効果によりBOD濃度が低下し、創成川合流点から上下流に効果が現れることがわかった。
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© 2008 水文・水資源学会
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